5日  「(経済制裁発動について)そんな簡単にできるものではない」
    「経済制裁は強制力、軍事力を使うところまで行ってしまう。国民は冷静に考えないといけない」
    「本気で言っているのかと問いたい。6カ国協議もあるのだから、話し合いのなかで解決させていくのが良いと、
    現時点では思っている」

6日 「どういう反作用が起きるかを十分考えないといけない。相手は神懸かり的な独裁国家で、
    生存を賭けた瀬戸際の作戦をとっているとしか思えない」
    「ままごと的、パフォーマンス的な対応ではいけない。あらゆるケースを考えながら対応しないといけない」

11日 「敵というのは北朝鮮とは限らない。そういう雑ぱくな意見はあまり良くない。
     国民全体、国全体のことを考えて発言しないといけない」

    「こっち(日本)に攻撃していない今の段階では、北朝鮮のミサイル基地をたたくことはできない」

12日 「米国は本気で北朝鮮や中国とけんか腰でやる気はさらさらない。(日本は)はしごを外されたのではないか」
    「日米関係は本当のところをきちっと話し合いできていない。
     米国のご機嫌をとれば信頼関係ができているという小泉首相の考えは間違っている」
    「北朝鮮は瀬戸際外交を政治的手段として使っており、今すぐ戦争を始めるとか他国を攻撃することはあり得ない」

15日 「日本が強硬論の役割を担わされ、その裏で米中や米ロで落としどころを探っているようだ。
    (日本が)道具に使われているような感じを受ける」
    「日米関係でも本当の話を聞かされていないのではないか。日本自身がしっかりとした考えを持たないと、
    米国からもこの程度の扱い(をされる)。中国、北朝鮮からも相手にされない」

17日 「珍しく日本が先頭に立って決議案を提案する事態が起きたが、
    結果的には日本が強硬論を言う役割をさせられて、裏では米中と米ロの談合が着々とでき上がっていた」
    「最初の勢いはどこへやら。(政府が求めた)制裁という国連憲章第7章の中身は削除せざるを得なくなった。
    日本は米中・米ロの話し合い、米国の本音を何も聞かされていなかったのだろう」

18日 「世界全体の共同作業でやらなければ、実際の制裁は効果を持たない。
    世界各国のコンセンサスを得て、すなわち国連ということになるが、強制力の伴う行為については
    やるべきだと思っている」

19日 「(敵基地攻撃能力について)敵を定めて事前に攻撃できるというのはあまりにもむちゃくちゃな暴論だ。
    日本政府が敵と認定した国の基地はどこでも攻撃できるという話になってしまう」
    「(北朝鮮の軍事技術に関して)日本を攻撃して破壊させるだけの水準には達していない。
    独裁、恐怖政治であることが問題で、どのような形でソフトランディングさせるかが政治の課題だ」